一人暮らしは気ままで、時間が自由に使うことができますが、お腹が急に痛くなった、風邪をひいて寝込んでしまった時は本当につらいです。
筆者も暮れの12月に急性胃腸炎にかかり、自分で救急車を呼んで入院する荷造りを痛みに耐えながら行ったことがあります。
こういう時って家族のありがたみがわかります。
今回は一人暮らしで具合が悪くなった時のことを考えて、どんなものを準備すればよいか?
また救急車を呼ぶか呼ばないべきか?悩んでいる際、先にどこに連絡をすればよいかをご紹介します。
具合が悪いと、近くのコンビニでも歩いていくのが非常につらくなります。
とは言っても冷蔵庫の中は空っぽ、熱さまシートもない、薬もないとなったらどうにもならないですよね。
「自分は健康だから大丈夫。」と思いがちですが、いつ高熱やインフルエンザ、ウィルス性急性胃腸炎になるかはわかりません。
私も「自分は健康に気をつけているから。」と思っていた矢先になってしまったので(苦笑)
まず最低でもそろえた方がよいアイテムは
・体温計
・冷えピタ
・胃腸薬
・解熱剤
・痛み止め
・経口補水液オーエスワン
はあった方がよいです。
具合が悪いと何も食べれなくなるので、そのままだと具合がどんどん悪くなります。
オーエスワンはその時飲んでてとても助かります。
胃腸炎や発熱は、下痢や嘔吐もする場合があるので体の中からどんどん水分がなくなり脱水症状を起こしやすくなります。
その脱水症状を緩和するのと同時に
オーエスワン1本(500ml)でお味噌汁1杯、中くらいの大きさの梅干し1個分(食塩だと約1.46g)、血圧の調整など、生命を維持するのかかせない栄養素 カリウムがバナナ1本(約390mg)入っています。
食事が摂れない時はオーエスワンが役立つので最低でも1~2本くらいはストックしておいた方がよいです。
2.あまりにも具合が悪くて救急車を呼ぼうか迷っている場合は?
家にいて具合が悪くなっても、自分で助けを呼ばなくてはなりません。具合が悪いんだけど、救急車を呼ぶか迷う場合、
東京都の場合は「7199」をかけると「東京消防庁救急相談センター」につながります。
その際に聞かれることは
・症状はいつから起きたか?
・どこが痛いか?
・持病をもっているか?
・飲んでいる薬はあるか?
・発熱があるか?
を聞かれます。状況を話しをして7119の職員の人が「救急車を呼んでください」と言われます。
ここで注意なのが、7119は救急車を呼んでくれないので、自分で119をかけて救急車を呼ぶかたちです。
あと全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」というアプリもあります。
これは消防庁が提供しており、あてはまる症状を画面上で選択すると
4段階の対応が診断されます。
赤の「いますぐ救急車を呼びましょう」と出たら迷わず119をかけます。
あると便利なアプリなので、ダウンロードしておくと良いかと思います。
急性胃腸炎で何回も嘔吐している場合は、迷わず119ですね。
痛みの当初は、朝まで我慢して病院に真っ先に行こうと考えていましたが、嘔吐がはじまり冷や汗が出始めたので、これは朝までもたないと思い やむなく電話しました。
その際に
・症状
・家族と同居しているか
・救急は女性スタッフがいた方がよいか
・担架は必要か
を聞かれました。
そのあとに健康保険証と現金、服などをカバンにいれられるならば入れてくださいと言われ、ヨロヨロしながらカバンに必要なものを入れましたね。
荷物が入れられない場合は救急隊員が代わりにやってくれるみたいです。
一人暮らしの場合は、急な病気にかかった場合に備えて準備をしておくと、あれこれ困ることがないので、やっておいた方がいざという時安心です。