「賃貸マンション・アパートの1階って上の階より価格が安いけど、防犯上を考えると2階以上がいいかなあ。」
と思う方多いですよね。でも実は2階も3階も危ないって事後損ン時ですか?
2階や3階に住んでいる場合の多くは1階に住んでいる人よりも、防犯意識が低くなりがちで、窓を施錠していないことがあるからです。
空き巣は、雨どい、フェンス、駐輪場や駐車場の屋根、物置などつたって登れるところがあれば、上階に侵入します。
単純に1階は危ないのではなく、建物の周りに足場となるものがあると危険ということ。
特にワンルームマンションは単身者が住んでいることが多く、日中はいないことが多いため、空き巣の対象になりやすいです。
上階に住んでいる人もきちんと窓を施錠する必要があります。
1階の場合は他の建物の日陰となるケースが多く、また地面の影響も受けやすいので湿気が多くなり、また蚊やハエなどの虫も入りやすいのがデメリット。
夏暑くてうっかり窓を開けっぱなしにしたら、夜中に蚊の音がうるさくて・・・なんてことも。
もうひとつは日中いない場合、洗濯物は外に干しっぱなしができないことですね。特に女性の場合は下着などが盗まれることもあるので、注意しなければなりません。
「結局、1階ってデメリットだらけじゃん。」
と思いがちですが、メリットもきちんとあります。
1階の場合、階段やエレベーターを使わないので、その分外出がスムーズなのが大きなポイント。
エレベーターを待つ時間ももったいない!なんて思う方は1階の方が便利。
万一忘れ物しても、すぐに自分の部屋までとりにいけますからね。
もうひとつ忘れてはならないのが「生活音」。
「上の階の子供の足音がうるさい!」など生活音のトラブルって本当に多く、実際に苦情のトラブルに巻き込まれたケースもあります。
特に床の音は下の階に響きやすいので、家の中ではしゃいで走る事が多い小さいお子さんがいる場合は上の階より1階の方がいい場合もあります。
1階に専用庭がある物件の場合、一戸建てのように庭のある暮らしができるので、ガーデニングをしたり、子供をそこで遊ばせることも可能です。
また地震などの災害・緊急時の場合、1階の方が当然避難しやすいメリットがあります。
1階は確かに陽当りや湿気などのデメリットがありますが、階下がないので床の音に気にする必要がないとこと、また専用庭がある物件の場合は一戸建ての庭のような暮らしができ、いざという緊急時に外に避難しやすいというメリットも持っています。
また地震の際は上階より揺れがすくないので家具などの転倒の被害も抑えられる可能性も高いので一概に1階はデメリットだらけとは言えないと思いますよ。