不動産をもって賃貸に貸すと安定した収入があるので安全だ!といわれていますが、実は大家さんの6割が将来にわたって「賃貸経営」に不安を持っていることが、「オーナーズ・スタイル」の調査結果で明らかになっています。
オーナーズ・スタイルは全国の賃貸マンション・アパートのオーナー8万人以上に読まれている無料の賃貸経営情報誌。
実際に賃貸経営をして、共通の悩みは「空室」ですよね。
できるだけ手入れはしているけれども、中々入居者が決まらない・・・。
周りの新築マンション、アパートを見ると、今風でオシャレなのでこれでは自分の所有する物件は厳しいと感じているけれども、改装する資金がない。
と諦める前に、工夫をして空室対策を行った実例をいくつかご紹介します。
例えば入居者希望の方が内見に来る前に、夏であれば冷房・冬であれば暖房をタイマーで設定しておきます。
「これだけ?」と思いますが、内見の際に部屋の中が暑すぎたり、寒すぎたりすると部屋をよくチェックせずに終わってしまうことがあります。
また室内に、お部屋の特徴をうたったウェルカムボードも良いですね。
見ただけでは、よくわからない部分もあり、内見者の方もウェルカムを見れば「このお部屋はこのような設備や特徴があるんだ。」とすぐわかってくれます。
内見の方はたいてい3~4物件を見ていきます。
ほんの少しの心遣いを行うことで内見者の方の印象も違ってきます。また持ち主の温かい心遣いを理解してもらえる人が入居の可能性も高くなります。
単純に家賃を下げるのではなく「フリーレント」などの付加価値をつけてみる
空室が解決できないからとすぐに家賃を下げて対処するのではなく、入居者の方に住んでいただけるよう、付加価値をつけてみるのも一つの案です。
例えばフリーレントつけてみたり、入居時にプレゼント企画を行ってみるのも良いですね。
ある大家さんの空室対策で行った方法は、一人暮らしの入居者には5000円くらいの有名洋菓子の詰め合わせやお米をプレゼントして喜ばれたそうです。
長く住んでもらいならば更新手続き後に感謝のプレゼントをしてみる
入居時だけでなく、更新手続き後に感謝の気持ちとしてプレゼントを贈ったりすると顧客満足度もあがってきます。
同時に更新の時に部屋の設備や内装を、聞いたりして、直してもらいたい要望があったら早めに対応することで、結果修繕の費用を抑えることにつながります。
入居者がほとんど行わないエアコン掃除やキッチン、バスなどの水まわりのクリーニングを更新時に行うことにより、入居時と同じくらいにキレイになれば、気持ちよく入居者の方が過ごせることになり、同時に長く住んでもらえることにもつながります。
賃貸市場は空室率があがっているのが現状。
地方だけでなく都心でも、どんどん新築のマンション、アパートが建つことで入居者獲得が激しくなってきます。
今後の対策方法としては、いかに長く住んでもらえるかがとても重要です。
私達、リクシル不動産ショップ「アヴァンセ」にご相談していただければ、入居者へのアプローチはもちろんのこと、管理などもお手伝いいたします。
空室で困っている大家さんは是非お気軽にご相談くださいませ。
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リクシル不動産ショップ「アヴァンセ」
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