結婚準備の1つ、新婚カップルの方に賃貸物件の選び方のポイントをお教えします!
新婚カップルの方は結婚式もそうですが、新居探しも重要。
日々の生活費の重要な部分も占めてくるし、ふたりに必要な広さを考えながら、いくら位までの家賃にすれば良いか?考える必要もあります。
賃貸物件をお探しの新婚カップルの方に、今回は選び方のポイントをご紹介します。
どんなに素敵な部屋が見つかっても収入に対して適切な金額でないと、いざ生活してみたら生活費が足りない!という事につながってしまいます。
一般に家賃は手取り収入の30%程度と言われていますが、実際に住んでいる人にアンケートを行った結果、実際は20%以下、25%以下に抑えている方が多いです。
例えば手取り30万ならば、家賃は7万5千円という金額になりますね。
結婚後の生活は子供を作る予定があるならば、生まれてくる子供の教育費などにそなえてできる限り、家賃を抑えたいもの。
また夫婦共働きで子供をつくる予定がなくても、「いずれ持ち家が欲しい」と考えた時に、まとまった資金がないと買った後のローンが大変です。
「お洒落なデザイナーズマンションに住みたい」
「広くて陽当りの良いところに住みたい」
と希望があると思いますが、日々の生活を圧迫しない家賃に抑えた方が賢明です。
広いリビングに寝室があれば良いんじゃない?
と考えている方も多いと思いますが、例えば旦那さんがシフト制や夜勤がある、夫婦お互い仕事の時間のズレがある場合、同じ部屋で寝起きしていると、どちらかが起きていたりすると、その物音でお互いに十分な睡眠がとれない場合もあり、またお互いに趣味を持っている場合、ひとりで過ごしたい時間もあると思います。
そのような場合は2部屋以上ある間取りが良いですね。
荷物が多いカップルは、新居に住む前にいらないものを処分をしてくると思いますが、生活していくと自然と荷物は増えていきます。
リビングに物がちらかりがちになり、部屋が乱雑になります。
部屋の広さもそうですが、収納が二人分あるかどうかもチェックするポイントになります。
ポイント:1LDKより2DKの方が家賃が安い
二人暮らしの間取りの中では家賃が安いのが2DK。1LDKの部屋より約3,000円ほど安く借りることができます。
家賃の相場ですが、東京を例にすると人気の港区、中央区は17万~、渋谷、新宿、品川区は12万~と高いですが、江戸川区、葛飾区、足立区は7万円半ばから借りることができます。
(※築年数や駅からの距離等で価格は変わってきます。)
2DKだとこのような家具レイアウトになる感じですね。
1LDKはリビング・ダイニングの部分が広いので2DKより家具のレイアウトがしやすいこと。また2DKよりも2人で過ごす時間が自然と多くなるので、お互いの距離が近くなるメリットがあります。
またお子さんのご予定のある方は、子供が生まれても手狭にならない2LDKからの広さがおすすめです。
リビングが広いのでのびのびと子育てができます。
ただ家賃は少し高めになるのがデメリットですね。
部屋の広さや間取りのほかにも、チェックするポイントをご紹介します。
・各部屋にエアコンはついているか?
・独立洗面台になっているか?
・壁は薄くないか?
・陽当りはどうか?
・最寄りの駅から歩いてどれくらいか?
・駅から距離がある場合、バス停は?運行間隔、駅からどれ位かかるか?
・スーパーは近くにあるか?
・共働きならば、お互いの通勤時間が同じくらいの距離か?
部屋の設備もそうですが、生活する上でスーパーが近くにあると便利です。
仕事で遅くなる方は、スーパーが何時まで営業しているか?もチェックしておくとよいです。
最寄りの駅から借りる物件までの距離もそうですが、時間もどれくらいかかるか?
確認しておいた方がよいですね。
距離が短くても大通りを渡るため信号で待ってる時間が長い、横断歩道を渡らないといけないなど、地図ではわからないことがあります。
またどちらかの職場が極端に遠い近いということになると、職場が遠い方が通勤のストレスもかかってしまい、夫婦喧嘩の一因にもなりかねません。
できるだけ同じ距離で、あまり通勤時間がかからない場所を選ぶとよいですね。
東京に住みたいと思っても、東京=家賃が高いというイメージがあり諦めて郊外へ・・・。と考えがちですが、当店のある葛飾区は東京23区内でも安いです。
京成本線の「堀切菖蒲園」という場所は、下町の風情がある街。
とは言え、上野まで電車で約20分、大手町まで約45分程度です。
駅から5分~10分くらいの物件もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。