実家にいた時は自分のお金は全てお小遣いや趣味に使えることができましたが、一人暮らしをするとそうはいきません。
実際、一人暮らしをすると大抵は
「給料前はお金がなくて厳しい」とか「親に電話して仕送りしてもらうしかない」と焦ってしまうケースがあるようです。
一人暮らしは生活全般を自分でしっかりと管理をしないと、いけないことはわかっているけれども、ちょっと自信がない…という方に今回はお金を管理する際にどのようなところに気をつければ良いかをまとめています。
1.家賃、光熱費など月々必ずかかるものは口座引き落としにする
いわゆる固定費と言われるもので、家賃、光熱費、携帯代、ネット代にあたります。
ついつい手続きが面倒くさいし、給料が入ったらすぐ払えばいいやと思っていても、うっかり支払いを忘れてしまい翌月二か月分払う羽目になって生活が厳しくなったり、キャッシング癖がついてしまったりと悪循環になってしまいます。
家賃は一か月滞納してしまうと、連帯保証人である家族、会社、知人などに支払い義務が発生してしまうため、人間関係にひびが入ってしまいます。
三か月も滞納してしまうと、大家さん側から契約解除や法的措置をとられてしまい、最悪の場合は裁判や弁護士の相談依頼金なども請求されてしまう場合があります。
2.一か月の生活費でなく週単位での生活費を決めるのがコツ
生活費は一週間単位で管理すると、週前半は使いすぎたから後半は抑えようとか、逆に週末は友達と外食だから週前半は節約しようとか、やりくりがしやすくなります。
一人暮らしの場合、ついついコンビニで買い食いしたり外食が多くなりがちなので、食費は高めになりがち。
一人暮らしの場合、2017年の総務省家計調査によれば月、約4万円ほど。
週単位にすれば1万円になります。
当然、食費を節約するなら自炊する必要がありますが、これが中々難しいもの。
毎日3食作るのは手間がかかるし、料理が好きな人じゃないとすぐにやめてしまいます。
当然、いままで自炊した事がない人は調理に時間がかかって自炊が苦痛に感じてしまいがち。
できるだけ簡単に調理ができるよう、カット野菜を使ったり、市販の合わせ調味料を使って短時間でできるものにすると負担が軽くなります。
また野菜をレンジにかけてからフライパンで焼けば時間が節約されますし、同時に光熱費も抑えることにつながります。
一人暮らしの私の場合はよくこれを見て料理をしています。
>>COOKPAD手抜きレシピ
超楽だし、材料費もそんなにかからないので参考になると思います。
3.貯める口座と使う口座と2つ作っておく
口座が一つだとどうしてもついついお金を使ってしまいがちで、私も以前そうですが、貯金ができない状態でした。
なので貯金用の口座を別につくり、給料が入ったらすぐに貯金するお金をその口座に入れていました。
その口座のお金は「緊急時以外には使わない」とし、キャッシュカードは持ち歩かないようにするのが無難です。
4.メリハリをつけてストレスがたまらないようにお金を使う
金額を見てしまうと「少ない…」と落ち込んでしまいがちですが、メリハリのある使いかたにすれば、ある程度ストレスをためず楽しく生活することが可能になります。
例えば旅行やセールのある月は、多めの予算設定を行い、何も買う予定のない月は節約に励むという使うお金にメリハリをつけるようにします。
一人暮らしは気ままな分、自分でしっかりお金を管理しないと貧乏生活に陥ってしまいがち。ストレスもたまってしまい、体調も崩してしまう事にもつながります。
そうならないためにもお金のやりくりは早い段階で身に着けるようにするといいですよ。